2011年5月2日月曜日

ミュージカル グリース

 先月4月30日、ミュージカル グリースがロンドン公演の千秋楽を迎えた。

イギリスのテレビでオーディション番組を企画して、出演者を選んだりした事が話題になっていた。
映画でもジョン トラボルタとオリビア ニュートンが出演してて話題になってたが、とにかくグリースは現在になっても衰えずに、60年代のアメリカを魅了し続けている。

ストーリーは夏休み中にダニーとサンディーがロマンス的な出会を果たし、さらにサンディーが転校する事で、二人が同じ学校である事を知る。
その間にドタバタ騒ぎが起こるという内容だ。

ロンドンの劇場は日本と違って、当日券が特別に安く売られる。
特にグリースは、開演直前でも最前列の真ん中の座席が売られている事があって、
2500円ほどで見れる。
目の前のため、見えにくいのでは?と思うが、ステージが高い位置ではないため、
見る分には全く問題ない。

内容はティーネージャー向けで、全体がピンクで彩られているが、ミュージカル自体のクオリティーが高いため、気にならない。

役者も毎回粒ぞろいで、ロンドンにも凄い人がいるんだなと毎回、驚かされる。

総合:
感動:
リピーター:★★
値段:★ とにかく最前列ど真ん中...ならば、安いと思う。
交通の便:★★★ロンドンのピカデリーサーカス駅前 ただ、すでに公演予定はない。
このショーに払えるお金:5000円

2011年4月24日日曜日

アラジン ミュージカル スペクタキュラー

世界で唯一、上演されていたアラジンのミュージカル、Disney's Aladdin A Musical Spectacularは2003年から2010年までの7年間、カリフォルニアで人々を魅了してきた。

ロサンゼルスのディズニー カリフォルニア アドベンチャー パークを入って左側のハリウッドエリアをまっすぐ行くと、ハイペリオンシアターがある。






                                     ハイペリオンとは、土星の周りを回っている惑星のことだが、ディズニーでは昔から縁のある言葉で、ディズニースタジオがハイペリオンスタジオという名前だったり、東京のディズニーアンバサダーホテルの中にあるレストランも、ハイペリオンレストランと言う名のカリフォルニアグリルの食べられるレストランがある。

とにかく、このハイペリオンシアターでは世界で唯一、アラジンのミュージカルを上演していて、内容も45分と短く、聞き覚えのある音楽が歌われるため、意外と面白い。

制作チームもブロードウェイなどを手がけるスタッフと、ディズニーイマジニア達が作り上げているため、内容もこっている。
映画のアラジンを忠実に再現しているものの、現実的に表現が難しそうなシーンも、ちょっと工夫をこらしていてる。
たとえば、ジニーがFriend Like Me を歌うとき、魔法を使って、飛び回ったりする場面は、ジニーの分身が沢山出てきたり、さらにミュージカルの醍醐味を沢山ちりばめていてエンターテインメントに仕上がっている。

ホールニューワールド Whole New World で、アラジンとジャスミンが上空散歩するシーンでは、魔法の絨毯にのった二人が、会場にまで飛んでくる。

とにかく、ディズニーの魔法をふんだんに使った素敵なミュージカルだが、残念な事に去年の夏に閉幕してしまった。
8月15日が千秋楽だったため、絶対に観たくて、14日のロサンゼルスのフライトでアメリカについてすぐに見に行った。
それでも、アメリカのディズニーではそれほど忙しくなく、ゆっくりと適当に並んで、2階席の真ん中辺りで観る事ができた。





                                          

総合:
感動:★☆
リピーター:
値段:パスポートで入れば他のアトラクションも遊び放題!
交通の便:★ロサンゼルス...
このショーに払えるお金:入園料も含まれていて一日中遊ぶ代金も含め、6000円


written by Alicion Pictures
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2011年4月16日土曜日

ウーマン イン ブラック Woman in Black

 ウーマン イン ブラックを2日前に見た。
ロンドンでかなりのロングランをたたき続け、演劇としては稀だったので、一度見てみようかなと思った。 
感想をみると、どれも「怖かった」「怖い」など内容にホラー的な要素があるらしく、中には夜も眠れないほど怖いなどと書いてあったが、如何なものか。

内容は、弁護士のキップスが役者を雇い、自分の身に起きた世にも恐ろしい話を、家族達に伝える為に、台本を書きそれを二人芝居で演じようとする所から始まる。
ドラブロウ家の婦人の葬儀と屋敷の書類整理を頼まれたキップスがドラブロウ家で経験した幽霊現象がどんどん起きる。

途中で、後ろや、横から、叫び声などが聞こえたり、ロッキングチェアーが「ガタガタ」と揺れたりする音が聞こえてきて、ドキッとする事がある。

しかし、周りが「ギャーギャー」言うほど怖くはなかった。
なぜなら、驚くのは話が恐い訳ではなく、効果音が突拍子もなく響き渡り、ビックリするからだ。チケットは半額であっても、25ポンド(3500円)。ちょっと高い。
なんだか、ハリソンフォードのWhat Lies Beneathを映画館で見た方が良かった様な感じがある。
ただし、 役者さんは二人ともとても上手くて、のめり込める芝居だった。

Woman in Black は2011年、ダニエルラドクリフ主演で映画化がされるようだ。

Woman in Black のサイト http://www.thewomaninblack.com/

総合:★☆
感動: ★
リピーター: 
値段: ★★★
交通の便: ★★★(ロンドン市内)
このショーに払える金額: 800円

2011年4月14日木曜日

Wicked ウィキッドを見た。

 先週、友人とウエストエンドのウィキッドを見に行った。
朝の10時に並べば安いチケットが買えるのだが、3時ぐらいに行ったため、ほとんど売り切れてた。
けれど、30ポンド(4500円)で前席の一番端があり、そこをとる事にした。
実際座ってみるとやっぱり、端が見えずらかったが、これも安かったからしょうがない。

ウィキッドは5年前に見た事があって、そのときはニューヨークでのオリジナルキャストである、Idina Menzelが出演してて、本当に良かった。

正直ストーリーはそれほど面白い訳ではないが、有名な「オズの魔法使い」のストーリーの裏話、以前に起きた出来事を構成して作られている。
西の悪い魔女と南の良い魔女たちの学生時代からスポットライトをあて、二人の友情秘話を交えているため、「オズの魔法使い」を知っている人にとっては面白いかもしれない。

Idina Menzelのエルファバ役(ミドリ色)がとっても良かったため、今回は...と思ってたのだが、今回のエルファバ役の人も声が響き渡る様に透き通っていてとても良かった。
また、エルファバを引き立てるグリンダ役の人がニュアンスがとてもグリンダにマッチしていて、まさにキャラクターがグリンダだった。
金持ちそうなそうな、ワガママそうな、皮肉やKYな所もとっても似合ってた。

ウィキッドのホームページ
http://www.wickedthemusical.com

総合:★★★
感動: ★★☆
リピーター: ★★
値段: ★★★
交通の便: ★★★(日本でも日本語版で劇団四季がやってる?)
このショーに払える金額: 4000円


Written by Alicion Pictures
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2011年4月13日水曜日

ZED ゼッド シルク ドゥ ソレイユ

ゼッドは2008年から東京ディズニーリゾート内で上演されているシルク ドゥ ソレイユの日本初の常設ショーだ。
日本にくるから、「二軍のアーティストなんじゃん?」なんて言ってた人もいたが、それは大きな間違い。
八歳の時からずっとシルクを見ている自分にとって、今回のショーはラスベガスの"O"(オー)に匹敵するクオリティーだった。
まず、音楽のクオリティーが最高に互い。
「良くない。全然心に響かない。」なんて言ってる人もいたけれど...
なんと言ってもZEDの作曲者がRene Dupereという、シルク創業当時から曲を担当している人で、KA、ファシナシオン、アレグリアなどは彼の作品だ。

サーカスと芸術、娯楽をうまく融合して、感動させる技はシルクの特徴だ。
今回のショーは前評判がそれほど良くなかったため、余期待していなかった。
しかし、予測のつかない現象が初っぱなから起こり、本当にびっくりしたし、
鳥肌の立つ思いだった。
極端ではなく、ほんとに見終わった後に興奮しすぎて、体調を三日間も崩してしまった。
それだけ面白かったのだ。

内容は天と地上をゼッドが旅をするという物語。
初めて見る人には話がよくわからないかもしれないが、演目は世界中のシルクの良い所取りな感じで、空中ブランコを始め、綱渡り、バトン、エアリエル系(空中で行うパフォーマンス)など、主要なパフォーマンスがすべて入っている。

そして、運がいいと日本では稀な「スタンディング オーベーション」が見れる。
3回中、2回ともスタンディングを経験する事が出来た。
やっぱり、アーティストと観客の心が一体になったとき、本当のエンターテイメントが生まれるのだと思う。

現在は東日本大震災の影響で4月22日まで休演しているが、これからも数年間、本当にがんばってロングランを続けてほしい。

ゼッドのホームページ
http://www.zed.co.jp

総合:★★★★
感動: ★★★★☆
リピーター: ★★★☆
値段: ★★★(9000円ぐらい、食事も高め)
交通の便: ★★★☆(舞浜駅から徒歩10分、ディズニーランドから無料バスが出てる)
このショーに払える金額: 8000円

最高値を黒星5つとして(★★★★★)

Written by Alicion Pictures
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